2020年 年頭のご挨拶
ワンチ-ム、規律・規範、品質と技術の向上
新年明ましておめでとう御座います。
2020年令和最初の新しい年を迎えました。
本年の干支は十二支最初の子年です。
『令和』
●語 源
万葉集の「初春の令月(れいげつ)にして、気淑く(きよ)風和らぎ(やわらぎ)、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披き(ひらき)、蘭(らん)は珮後(はいご)から出典です。
●意 味
「初春の令月にして、気淑く風和らぎ」から「令月」の「令」と「和らぎ」の「和」で新元号の「令和」。
「令」・・・・・よい,すばらしい(例:令嬢,令息)
命ずる,いいつける,のり(例:法律,規範,おきて)
「和」・・・・・やわらぐ,なごむ,おだやか,のどか,なかよく,争わない
『子』
●語 源
子(ネ・シ)という漢字は、頭が大きく、左右の手をなよやかに動かしている乳児の象形文字で、子供を意味し、新しい生命力を象徴するめでたい文字です。
一説によると、子供の頭髪がどんどん伸びる様を示した古い文字で、ふえる・繁殖(繁栄)する意を含んでいるところから、動物を配する時に仔をたくさん生む繁殖力の強いネズミが当てられた。
漢書の中に「子は慈萌なり(ネはジボウなり)と記されていて、種子が土に包まれて育ち、植物の新しい芽がきざし始めるという意味があります。
いずれにせよ、子年は、新しく芽が伸び始める、新しい活力が創造される年です。
●人間とのかかわり
ネズミは昔から害獣とみなされていました。畑では野菜をかじったり、主食の米麦を始め、漁網をちぎったり、養鶏場の餌を横取りしたり、古文書が取り返しのつかない状態にされたと言うことです。
しかし、ネズミは私達にとって百害あって一利なし、と言うわけではありません。マウスは、生物学・医学・遺伝子学上の実験用として飼われ、大いに貢献しています。
火事や地震の前には、ネズミがいなくなると言われています。江戸に大火があった時とか、大正12年東京・横浜を襲った大地震の時には、ネズミが群をなし団結して、移動したという記録があります。
夢中(チュ-)になって「チュ-チュ-」鳴きながら頑張っている様子が窺えます。
●ことわざ
鼠の婿取り・・・・より好みしても、結局変わりばえしないところに落ち着く
濡れ鼠のよう・・・着物を着たまま、体全体がぐっしょり濡れること
鼠ごっこ鼬ごっこ・同じ事を繰り返すばかりで進歩が無く、無駄なこと
鼠が塩をなめる・・少しずつ目立たないが、何時の間にか努力し大量になる
袋の鼠・・・・・・苦境に追い詰められた状況
●話 題
ネズミナキと言って、一般に男が女の、女が男の・つまり異性の注意を引く為に口をつぼめてネズミの鳴き声(チュー)を真似をしたようです
子(チュー)の年であり中途半端はいけないし、注意一生怪我一秒である
2020年は、令和の新しい素晴らしい時代を迎え以上のことを総合して、新しく芽が伸び始め繁栄する様に、社員がワンチ-ムとなって規律・規範を重視し、百害あって一利なし危険の起こる前に最善の注意を掃い準備し、無駄なことは排除し夢中で品質と技術の向上に努め、新しい活力が創造される年にしていきたい。
会社運営について
本年も引きの続き次の事に努めなければなりません。
生活面においては、健康保持に努める。 健康管理
職場面においては、人間関係に努める。 相互信頼
(友人面)
作業面においては、安全第一に努める。 安全管理
技術面においては、技術習得に努める。 品質管理
令和2年安全祈願 岩瀬諏訪神社
作業が始まっている為参加できる者のみ